―変化と進化の予兆を包摂した弾ける1曲ー

 

本日紹介するのは、僕の愛するバンドCzecho No Republic(チェコ・ノー・リパブリック。以下、チェコ)の

 

「Oh Yeah!!!!!!!」

 

という曲です。

 

 

メジャー1stシングル「Oh Yeah!!!!!!!」に収録されており、メジャー3rdアルバム「Santa Fe」で再録されています。

 

 

「Oh Yeah!!!!!!!」ジャケット 

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(オフィシャルHPより引用)

 

それでは、MVをどうぞ。

 

画像クリックで動画再生スタート 

(youtubeより引用)

 

色々とシュールなMVですよね。

武井優心さん(以下、優心さん)の顔色が異常に悪いのは、撮影の前日(というか当日)の深夜に「Czecho No Republicのオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)の生放送があり、そこから撮影地に向かったからだとどこかでおっしゃっていました。

また、お笑い芸人オードリーの春日さんが出演されていますが、これは「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で若林さんの「Czecho No Republicのオールナイトニッポン0がはじまるらしいよ」という悪い誘いに、春日さんが「誰なんだよ」とつっこむというくだりで数週いじられたのをきっかけに面識を持つようになったことから出演オファーがなされたのだと思われます。ラジオもオードリーも大好きな僕としては嬉しい限りです。

ちなみに、こちらのMVの撮影地は、埼玉県坂戸市の聖天宮というところだそうです。

 

さて、フジテレビ系テレビアニメ「ドラゴンボール改」のエンディングテーマのタイアップが決定して作られることとなった同曲。当然、ドラゴンボールを意識して曲作りがなされています。タイアップの話がくる前にメンバー内でドラゴンボールが流行っていたそうで。いやーそういうことってあるんですね。

 

曲のタイトルに7つの「!」(エクスクラメーションマーク)がついています。これは、7つのドラゴンボールを表しています。優心さんは以下のようなコメントをリリースにあたって残されています。

 

武井優心(Vo,Ba)コメント

「…ちなみにタイトルのビックリマークの数はドラゴンボールということで7個にしました。やはり4個目のビックリマークに愛着が湧いてます。」

(オフィシャルHPより引用)

 

曲全体もドラゴンボールっぽさがありますよね。インタビューなんかでは、「摩訶不思議アドベンチャー」っぽいとの声もちらほらあるとのこと。僕的には、それにはあんまり賛同できなくて、悟空が筋斗雲に乗って色んな場所を駆け巡るイメージだったりします。

作曲した優心さん曰く、悟空が大猿になるシーンを描きたかったようです。

 

武井:悟空が大猿になるシーンがあるんですよ。そのシーンがめっちゃ好きで。それで月夜に踊る感じ、フルムーンパーティっぽい感じにしたんですよね。そしたら、もっと普通のチェコの新曲っぽくしてほしいって。あと歌詞はポジティブでお願いしますっていうので、それで「Oh Yeah!!!!!!!」になりました。

(EMTG MUSIC「Czecho No Republic ドラゴンボール愛が引き寄せた、チェコの新曲『Oh Yeah!!!!!!!』」より引用) 

 

武井優心(Vo,Ba)コメント

「まさか自分がドラゴンボールに関わる事が出来るなんて夢にも思っていませんでした! 好きすぎるが故にどんな曲を書こうか最初は正直悩みました。悩みに悩み空を見上げると、 空にはでっかい満月が。『こ、これだ!大猿に変身するサイヤ人の鼓動のリズムだ!』そのまま一気に書きあげました。何か上手いことを言おうとしても嘘くさくなりそう。ならばハイテンションにOh Yeah!!!!!!!と叫ぶことが自分なりのドラゴンボールへの最大限の愛だなと思いこのタイトルにしました。」

(オフィシャルHPより引用)

 

1度却下されたフルムーンパーティっぽいという曲の方も気になります。「Santa Fe」に収録されている「Beautiful Days」という曲が「Oh Yeah!!!!!!!」と同時期に完成したそうなのでもしかしたらこの曲のことなのかもしれませんが、僕の見解では違う曲だと考えています。いつか答えが分かるといいですね。

 

「Oh Yeah!!!!!!!」の特徴のひとつとしてあげられるのがエンディングテーマとして起用するために、1分きっかりでサビが終わるようにつくられているということですね。それが、この曲の疾走感やポップな感じをより強調していて、誰が聴いても親しみやすいものになっているように思います。実際、フェスなどにいるライトなチェコファンの方のお話を耳にすると、「初めてライブ見るけど『Oh Yeah!!!!!!!』は知っているよ」なんて声も多いです。

とは言いながらも、この曲は最初の1分間だけではなくフル尺で聴いてこそ真価が分かるようになっているところに本当の素晴らしさがあると考えています。これはフルで聴いてくださった方には納得して頂けるかなと思います。

 

そして、注目すべきはこの曲がシンセベースであり、また、シンセポップだといえることです。チェコの基本はベースを優心さんが弾くという形ですが、「Oh Yeah!!!!!!!」では、八木類さんがシンセベースを弾き、優心さんはギターに持ち替えています(ライブではハンドマイク1本になったりサンプラーを使ったりもされています)。さらに、タカハシマイさん(以下、タカハシさん)もシンセをばりばり使っていくと。この曲をきっかけに新たな変化に繋がり、結果として「Santa Fe」においてサイケ感もあるシンセポップ中心のアルバムが誕生する訳であります。それまでの作品でもシンセは使ってきていましたが、明らかにそれまでとは違った使い方をされていますよね。リリース当時はそこに新たな魅力を感じたし、今でも聴くたびに色あせない強さを感じます。僕、シンセの音が好きなんですよね。

余談になりますが、チェコ以外で「好きなバンドは?」ってきかれた時に(相手を選んで回答は変えますが)HAPPYというバンドをあげるのですが、こちらのバンドもシンセを駆使したかっこいい曲が多いのでおすすめです。

チェコの素敵なところは、軸はしっかりしていながらも表現の仕方をひとつの形にこだわらないところですよね。変化していくがゆえに批判を受けやすくもあるわけですが、チェコの根っこ(=軸)の部分が好きになった人は決して離れていかないですし、それを承知で矜持を貫いているのはミュージシャンとしてかっこいいですし人として尊敬します。

 

シンセといえば、間奏でのタカハシさんのシンセソロがとってもかっこいいです。シンセが飛び道具っぽく使われている。「Santa Fe」に収録されている「Heart Beat」と並んでチェコの中で特にシンセの使い方が好きな曲です。タカハシさんが鍵盤ひとつひとつを押す度に光線がシンセから放たれるイメージです。あー超かっこいいぜ。それを引き立たせるために砂川一黄さんがギターをシンプルに弾いているのもナイス。

その後の、「ティンクル~」のところの打ち込みの音も良いですよね。ライブではみんなでクラップするのが楽しみな部分です。

 

3rdアルバム「Santa Fe」では、リマスタリングされていて収録されているのでシングルの時よりも音がきれいに聴こえます。音が立体的になり全体のバランスも良くなっているのでリマスタリングされた「Oh Yeah!!!!!!!」の方が僕は好きです。

 

「Santa Fe」ジャケット

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(オフィシャルHPより引用)

  

最後に僕の好きな「Oh Yeah!!!!!!!」の歌詞を引用してこの記事を締めくくりたいと思います。

 

「Yeah!!!!!!!

希望の波に乗って

ほら前を向いて

やっていかなくちゃ

Oh Oh Oh

Oh Oh Oh Yeah!!!!!!!」

(同曲より引用)

 

ポジティブになれる大好きな曲です!

 

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それでは。

 

この記事は、Czecho No Republicの「Oh Yeah!!!!!!!」(作詞・作曲:武井優心)という曲のレビューです。